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『コダーイ・ゾルターンの教育思想と実践 生きた音楽の共有をめざして』
      コダーイ・ゾルターン 著  中川弘一郎 編訳  全音楽譜出版社

コダーイの論文が集大成された『回顧』(Visszatelomtes 1964 全2巻)より、羽仁協子氏が教育に関するものを選んで『音楽教育研究』(音楽之友社)に連載した論文と、それに追加された論文を中川弘一郎氏が訳してまとめた本です。コダーイの思想の細かな部分まで書かれた、“コダーイ思想バイブル”といっても過言ではない(かもしれない)一冊!

目次

I 音楽教育について
1 伝承的な子どものうたについて、2 保育園における音楽、3 子どもの合唱、4 ハンガリーの音楽教育、5 100年計画、 6 労働者コーラスの国民的重要性、7 最初のソルフェージュ・コンクールを聞いて、8 古い伝統―今日の音楽生活、9 よい音楽家とは何か、10 ソルフェージュ教授法、11 クラシック音楽のポピュラー化

II 教育作品について
1 小さい人間たちのうた、2 333の読み方練習曲、3 音程を清潔にうたおう!、4 ビニチア・フンガリカ、5 5音階の音楽、6 たて笛の役割、7 15の2声歌唱練習

III 音楽授業構想語録
1 音楽の目的、2 音楽教育の始まり、3 保育園における音楽、
4 教育における民謡の使用、5 教育の国際的性格、6 ペンタトニック音楽、7 わらべうた、8 リズムこそ保育園で教えられなければならない、9 小学校と中学校の音楽教育、10 うたに基づく音楽教育、11 楽譜の読み書きの導入、12 相対ソルミゼーション、13 2声歌唱への準備、14 2声部歌唱の開始、15 「333の読み方練習曲」の使いかたについて、16 書き取りの初歩、17 文字譜(レター・サイン)の導入、18 器楽演奏の基礎としての歌唱、19 新しい音楽現象、20 全音会システム、21 視唱、22 移動ドに基づく移調、23 よい音楽家とは?
 

ハンガリー音楽教育研究会

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